
45才、男性のエッセイ : 仏壇というと
しかし、最近の住宅事情を考えると、仏壇を置く部屋を一部屋キープすることは簡単ではありません。実際に、押入れを改装して、普段は押入れの中に隠れるようにしておき、線香をあげる時にだけ、部屋から見えるようにする、というようにしている知人もいます。また、災害などのいざという場合、仏壇ごと避難することは難しく、結果的に位牌だけを持って逃げることになるのが現実です。
そこで、普段の供養にしても、タッチパネル式の立体映像の仏壇があるといいと思うのです。
これなら、必要な時に必要なところで供養できますし、持って逃げるのも簡単です。
位牌など、重要なものについては、現実のものと組み合わせればいいと思うのです。