私は田舎の跡取り息子に嫁ぎました。

こんな形態があればいいのにと思う仏壇

こんな形態があればいいのにと思う仏壇

36才、女性のエッセイ : 私は田舎の跡取り息子に嫁ぎました

私は田舎の跡取り息子に嫁ぎました。
家はいわゆる古民家です。
藁ぶき屋根にトタンを貼ってあり、二間続きの座敷がある家です。
この広い座敷は、普段は全く使いません。日常使いできない部屋です。
ここは冠婚葬祭の儀式、或いは、応接のための部屋なのです。
ここに作り付けの仏壇が収まっています。
昔ながらの風習もたくさん残っている土地ではありますが、それでも今の時代に合わせて、少しずつ簡略化の道を辿っています。昔は、法事に大勢の来客が集い、座敷は広さが必要だったのですが、今は頻度も減り来客も減りつつあります。そこで、私は思うのです。
せめて一間だけの座敷に、仏壇が見劣りしないように大きく広がれば、と。普段はコンパクトに収納できるようにしてあるのです。
いざ法事となった時、例えば観音扉が冷蔵庫の扉収納のように開いて、広げれば大きくて立派な仏壇が現れるのです。
法事に必要なものを収納することもできるようにするのです。
折り畳みで祭壇が出てくるのもいいと思います。
時代のキーワードは「コンパクト」です。
仏壇にも、それが用いられてほしいものです。

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